「友の会ニュース」292号(2025年5-6月号)

みんぱく友の会の会報紙「友の会ニュース」は隔月発行です。
292号では2025年5・6月の情報を中心にご案内しています。
※2025年4月18日時点で決定している情報です。詳細はみんぱくならびにみんぱく友の会のホームページをご確認ください。

紙面をクリックすると全頁のPDFをご覧いただけます。

【受付中】第89回体験セミナー「美大生企画『民具のミカタ・ワークショップ』」

【受付開始日】
維持会員・正会員:2025年3月4日(火)午前10時
上記以外の方  :2025年3月11日(火)午前10時

美大生企画「民具のミカタ・ワークショップ」

武蔵野美術大学 美術館•図書館
民俗資料室外観
(撮影:加藤幸治 2022年)

内容
民具は、人々の暮らしの中で理にかなった造形として生み出されたものです。今春開催の特別展「民具のミカタ博覧会―見つけて、みつめて、知恵の素」展は、民具の素材や造形と、生活の中で育まれたデザインから、表現のヒントとなる“知恵の素”を見出すことを意図しています。武蔵野美術大学 美術館・図書館 民俗資料室では、3月31日(月)より6月3日(火)までサテライト展「ヴァナキュラー・比較文化論-国立民族学博物館・特別展サテライト展示-」を開催します。

民俗資料室収蔵庫
(撮影:加藤幸治 2022年)

「ヴァナキュラー比較文化論」をキーワードに、国内外の民具や神像、仮面等を展示し、期間中は民俗資料室の収蔵庫を公開しています。
今回の体験セミナーでは、同大学の民俗資料室ギャラリーを訪問し、学芸員課程の学生さんたちが企画したワークショップをとおして、民具のミカタを深め、その魅力に迫ります。

皆さまのご参加をお待ちしております。

※実施内容はこちらをご参照ください。

友の会ニュース191号

 

 

講師
加藤 幸治(武蔵野美術大学教授)
武蔵野美術大学 学芸員課程履修生

日程
2025年5月31日(土)13:30 ~ 15:30

申込締切
2025年 4月30日(金)延長しました!
※5月11日(日)まで

募集人数
30名(最少催行人数18名)
※申込先着順

参加費
維持会員・正会員:4,200円
上記以外の方:6,200円
※維持会員の方は同伴者10名まで、正会員の方は同伴者1名まで、同価格でご参加いただけます。

共催
武蔵野美術大学 美術館•図書館

会場
武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス13 号館2F
民俗資料室ギャラリー

お問い合わせ・お申し込みについて
お申し込みは、受付フォームもしくは電話をご利用ください。申込締切日を目安に、参加手続き書類・パンフレットをお送りします。

研修企画
公益財団法人千里文化財団 「国立民族学博物館友の会」係
TEL:06-6877-8893 ※受付時間 :平日9:00〜17:00


    内容確認画面

    よろしければ「確認済」にチェックを入れ、「送信」ボタンを押してください。


    【受付中】2025/5/24(土)第139回東京講演会「みんぱく×ムサビ『民具で継ながるコレクション』」

    東京講演会のご参加には事前申込が必要です。
    会員以外の方にもご参加いただけます(参加費500円)。
    東京講演会は会場聴講のみとなり、オンライン配信はございません。
    お申し込みは、ページ末尾の受付フォームをご利用ください。

    演題
    「みんぱく×ムサビ『民具で継ながるコレクション』」

    宮城県川崎町での調査で収集されたコラ蓑
    撮影・加藤幸治 2022年

    内容
    国立民族学博物館が所蔵する、民具研究黎明期のアチックミューゼアム・コレクション。渋沢敬三に学んだ宮本常一が、戦後に若者たちと収集したムサビ・コレクション。それと同時代に大阪万博のために世界中から収集されたEEMコレクション。三つの民具コレクションから、アチックミューゼアムが現代に残したレガシーを探ります。

    講師
    加藤 幸治(武蔵野美術大学 教授)

    日時
    2025年5月24日(土)
    13:30~15:00(開場:13:00)

    会場
    武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス7階
    コワーキングスペース「Ma」
    (東京都新宿区市谷田町1-4

    参加費
    友の会会員、武蔵野美術大学在学生、同教職員:無料
    一般:資料代500円
    ※聴講は会場のみ(定員50名/申込先着順)。オンライン配信はありません。

    共催
    武蔵野美術大学 美術館•図書館


    同日開催!
    写真展「ムサビ・コレクション 薗部澄が撮影した民具」

    特別展「民具のミカタ博覧会」で展示されている郷土玩具は、民俗写真の草分け的な写真家である薗部澄が収集しました。東京講演会に合わせ、同大学の学芸員課程履修学生の企画による薗部澄撮影の民具写真パネルを展示します。

    講演会の開始前や終了後に、ご自由にご観覧ください。

    会場
    武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス2階 社会連携拠点1/M(イチエム)

    参加費
    無料



      内容確認画面

      よろしければ「確認済」にチェックを入れ、「送信」ボタンを押してください。


      【受付中】2025/6/7(土)第561回友の会講演会「昭和30・40年代の日本民族学界との出会い ――ヴイーンから奄美と阿蘇へ、そして民博へ至る」

      事前申込制です。
      会員以外の方もご参加いただけます(参加費500円)。
      お申し込みは、ページ末尾の受付フォームをご利用ください(受付開始日時以降、お電話等でのお申し込みも受け付けております。)
      なお、友の会会員の方は、会場参加に限り、事前申込が不要です。
      当日会員証をご提示ください。

      演題
      昭和30・40年代の日本民族学界との出会い ――ヴイーンから奄美と阿蘇へ、そして民博へ至る

      講師
      ヨーゼフ・クライナー(ボン大学 名誉教授)

      講師近影
      講師(提供:ヨーゼフ・クライナー)

      内容
      1958年にヴイーン大学民族学科に入学し、恩師アレクサンダー・スラヴィクのもとで岡正雄、石田英一郎、柳田國男、折口信夫の学説を学び、学友の住谷一彦と議論を重ねました。日本留学中は東京大学東洋文化研究所に籍を置き、南西諸島の調査に参加。沖縄で佐々木高明氏と出会い、梅棹忠夫氏の民博ビジョンに感銘を受けました。この経験を皆様と共有できれば幸いです。

      日時
      2025年6月7日(土)13:30~15:00(開場13:00)

      参加方法
      【1】みんぱく第5セミナー室での聴講
      友の会会員、キャンパスメンバーズ
      :無料
      一般:500円

      会場受付にて、会員証もしくは参加証(受付完了時に届く自動返信メール)をご提示ください。
      会場:第5セミナー室
      定員:70名(申込先着順)

      【2】オンライン(ライブ配信)での聴講
      友の会会員限定:無料
      パソコン、スマートフォン、タブレット端末をお持ちの方に限ります。
      視聴用アドレスは、お申し込み時のアドレスにお送りします。

      受付が完了すると1両日中に自動返信メールが届きます。
      メールが届かない場合は、友の会事務局(06-6877-8893)までご連絡ください。
      開催5日前を目安に、開催要項(アクセス方法など)をお送りいたします。


        内容確認画面

        よろしければ「確認済」にチェックを入れ、「送信」ボタンを押してください。


        【受付中】2025/6/7(土)中牧先生の理事長サロン

        ★会員限定企画!同日開催の第561回友の会講演会とあわせてご参加ください★

        中牧先生の理事長サロン

        中牧理事長がお答えします!

        日時 2025年6月7日(土)15:30~16:30
        会場 国立民族学博物館 第5セミナー室(予定)
           ※ご参加は会場のみ。オンライン配信はございません。

        みんぱく友の会を運営する千里文化財団の理事長は、友の会会員のみなさんにもおなじみ、みんぱく名誉教授の中牧弘允先生です。
        友の会へのご要望や研究分野へのご質問に、中牧理事長が答えます。
        今回のサロンは、友の会講演会終了後に対面で開催。長年にわたり文化人類学および日本学の研究に取り組まれてきたヨーゼフ・クライナー先生をお招きし、名誉教授の久保正敏先生にもご同席いただきます。みなさま、ぜひご参加ください。


          内容確認画面

          よろしければ「確認済」にチェックを入れ、「送信」ボタンを押してください。