最新号 : 170号 2019年 秋

特集 小泉八雲の怪異探究

国立民族学博物館で、8月末より開催中の特別展「驚異と怪異」にちなみ、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)を取り上げます。『怪談』をはじめとする再話文学や紀行、エッセイなどで、日本の「怪異」の文化を世界に紹介した人物が小泉八雲です。八雲の日本理解の根底には、異文化に対する文化人類学的関心がありました。本特集では、小泉八雲の怪異探究・日本理解に、今日的な可能性を読みとりたいと思います。

2019(令和元)年10月25日発行 
発行所:一般財団法人 千里文化財団

『季刊民族学』は「国立民族学博物館友の会」の機関誌です。
「国立民族学博物館友の会」へご入会いただければ定期的にお届けいたします。

雑誌『季刊民族学』は、「国立民族学博物館友の会」の会員であるところの、教養ある市民の家庭に世界の諸民族の社会と文化に関する正確な情報を、 学術研究の成果にもとづきつつ、平易で興味ぶかい表現で提供しようとするものである。 いうならばそれは「家庭学術雑誌」ともいうべき、あたらしいジャンルの刊行物となることを目ざしている。(中略) 充実した研究者陣の監修・協力のもとに、雑誌『季刊民族学』は、自信をもって良質の情報を市民に提供するものである。 話題のとりあつかいにおいては、ひろい視野、新鮮なアングル、シャープな焦点、そして徹底したほりさげ、などの点をモットーとして、 一般ジャーナリズムとは異質な方向のものを実現したいとねがっている。

「『季刊民族学』創刊のことば」より