最新号 : 季刊民族学180号 2022年春

特集 嗜好品――つくる・映える・やみつきになる

 嗜好品といえばコーヒーや茶、煙草などが思い浮びますが、世界には、それらの枠組みでは捉えきれない嗜好品があります。SNSを中心に若者のあいだで流行したエナジードリンクや中国のローカルな生活文脈でみる粽などがその一例です。本特集ではさまざまな嗜好品を、それらが浸透している社会や文化と照らし合わせて再考します。コロナ禍の今だからこそ、私たちの心を満たし、暮らしを豊かにするものとは何か、「嗜好品」という視点から考えてみませんか。

 

2022(令和四)年4月30日発行
発行所:公益財団法人 千里文化財団

『季刊民族学』は「国立民族学博物館友の会」の機関誌です。
「国立民族学博物館友の会」へご入会いただければ定期的にお届けいたします。

雑誌『季刊民族学』は、「国立民族学博物館友の会」の会員であるところの、教養ある市民の家庭に世界の諸民族の社会と文化に関する正確な情報を、 学術研究の成果にもとづきつつ、平易で興味ぶかい表現で提供しようとするものである。 いうならばそれは「家庭学術雑誌」ともいうべき、あたらしいジャンルの刊行物となることを目ざしている。(中略) 充実した研究者陣の監修・協力のもとに、雑誌『季刊民族学』は、自信をもって良質の情報を市民に提供するものである。 話題のとりあつかいにおいては、ひろい視野、新鮮なアングル、シャープな焦点、そして徹底したほりさげ、などの点をモットーとして、 一般ジャーナリズムとは異質な方向のものを実現したいとねがっている。

「『季刊民族学』創刊のことば」より