最新号 : 164号 2018年 春

本特集のテーマは、ダライ・ラマに代表される「化身ラマ」たちの世界である。ただし、その舞台はチベットではなく、モンゴルである。

実はチベット仏教とモンゴル仏教は大きな重なりがある。まずチベット・モンゴル仏教に共通する大きな特徴として挙げられるのが、如来や菩薩、偉大な仏教修行者の「化身」すなわち、生まれ変わりとして崇拝される化身ラマ(転生活仏)の存在である。本特集では、こうした神秘のベールに包まれた化身ラマの舞台裏を垣間見ていきたい。

2018(平成30)年4月25日発行 
発行所:一般財団法人 千里文化財団

※『季刊民族学』とウェブ上のアカデミックジャーナル『SYNODOS』とのコラボレーションが実現しました。本特集記事の3 編が誌面を飛び出して『SYNODOS』に登場します。ウェブ媒体と紙媒体のマリアージュをどうぞ。
5月11日、18日、25日にそれぞれ掲載されます。

『季刊民族学』は「国立民族学博物館友の会」の機関誌です。
「国立民族学博物館友の会」へご入会いただければ定期的にお届けいたします。

 

 


雑誌『季刊民族学』は、「国立民族学博物館友の会」の会員であるところの、教養ある市民の家庭に世界の諸民族の社会と文化に関する正確な情報を、 学術研究の成果にもとづきつつ、平易で興味ぶかい表現で提供しようとするものである。 いうならばそれは「家庭学術雑誌」ともいうべき、あたらしいジャンルの刊行物となることを目ざしている。(中略) 充実した研究者陣の監修・協力のもとに、雑誌『季刊民族学』は、自信をもって良質の情報を市民に提供するものである。 話題のとりあつかいにおいては、ひろい視野、新鮮なアングル、シャープな焦点、そして徹底したほりさげ、などの点をモットーとして、 一般ジャーナリズムとは異質な方向のものを実現したいとねがっている。

「『季刊民族学』創刊のことば」より