【受付終了】2024/7/27(土)第137回東京講演会「サウンド・アーカイブと民俗芸能の再活性化―みんぱく所蔵東洋音楽学会資料を事例として」

【2024/07/26更新】
本催しは定員に達したため、受付を終了しました。
たくさんのお申し込みをありがとうございました。


東京講演会のご参加には事前申込が必要です。
会員以外の方にもご参加いただけます(参加費500円)。
東京講演会は会場聴講のみとなり、オンライン配信はございません。

演題
サウンド・アーカイブと民俗芸能の再活性化―みんぱく所蔵東洋音楽学会資料を事例として

獅子舞
上岩橋の獅子舞〈白刃〉
撮影・植村幸生 千葉県酒々井町 2018年

内容
みんぱくは、東洋音楽学会による1960~70年代の日本民俗音楽のフィールド録音を大量に保管しています。わたしはその中で三匹獅子舞という民俗芸能の音源を現地の伝承者に聴いていただく「還元」を進めています。60年ぶりによみがえる録音は芸能の継承や復興に貢献できるでしょうか。そこからサウンド・アーカイブとしての博物館の役割を展望します。

講師
植村 幸生(東京藝術大学教授、民博特別客員教員)

日時
2024年7月27日(土)
13:30~15:00(開場:13:00)

会場
モンベル渋谷店5階サロン
(東京都渋谷区宇田川町11‐5 モンベル渋谷ビル

参加費
友の会会員:無料、一般:資料代500円
※聴講は会場のみ(定員50名/申込先着順)。オンライン配信はありません。

協賛
株式会社モンベル

【終了】2024/3/23(土)第136回東京講演会「生まれかわりを信じるということ―モンゴルの輪廻転生を巡る語りから」

本催しは終了しました。

【2024/03/4更新】
本催しは定員に達したため、受付を終了しました。
たくさんのお申し込みをありがとうございました。

 

東京講演会のご参加には事前申込が必要です。
会員以外の方にもご参加いただけます(参加費500円)。
東京講演会は会場聴講のみとなり、オンライン配信はございません。

演題
生まれかわりを信じるということ―モンゴルの輪廻転生を巡る語りから

仏塔
草原のソビラガ(仏塔)モンゴル国ウブルハンガイ県 2016年 島村一平撮影

内容
現在、多くのモンゴル人はチベット仏教的な輪廻転生を信じています。
人が亡くなって49日が過ぎると、黒子や痣を目印に転生者を探すのです。本講演では、モンゴルの輪廻転生に関する普通の人びとの語りを紹介していきます。彼らの語りを通じて、転生が本当なのか、気持ちに揺れをもちながらも、人が死の悲しみを新たな生への喜びへと転換していく姿を描き出していきます。

講師
島村 一平(民博教授)

日時
2024年3月23日(土)
13:30~15:00(開場:13:00)

会場
モンベル御徒町店4階サロン
東京都台東区上野3-22-6 コムテラス御徒町

参加費
友の会会員:無料、一般:資料代500円
※聴講は会場のみ(定員50名/申込先着順)。オンライン配信はありません。

協賛
株式会社モンベル

【終了】2023/9/17(日)第135回東京講演会「神になる人びと―南インド・ケーララ州のテイヤム祭祀」

【2023.9.7更新】
本催しは定員となりました。
たくさんのお申し込みありがとうございました。


東京講演会は会場聴講のみとなり、オンライン配信はございません。

演題
【特別展「交感する神と人―ヒンドゥー神像の世界」関連】
「神になる人びと―南インド・ケーララ州のテイヤム祭祀」

寺院関係者に連れられるヴァイナーットゥ・クラヴァン神
(撮影・竹村嘉晃、インド ケーララ州 カンヌール、2019年4月)

内容
南インド・ケーララ州北部のヒンドゥー世界では、不可触民男性の身体を介して村人の前に顕現する神霊(テイヤム)を祀った祭儀が盛んにおこなわれています。本講演では、祭儀空間で神霊と交感する村人の様子にふれながら、カーストの伝統的職業として神霊の役割を世襲的に受け継いできた「不可触民」たちの今日の姿を紹介します。

講師
竹村 嘉晃(平安女学院大学准教授)

日時
2023年9月17日(日)
13:30~15:00(開場:13:00)

会場
モンベル渋谷店5階サロン
東京都渋谷区宇田川町11-5 モンベル渋谷ビル

参加費
友の会会員・モンベルクラブ会員:無料、一般:500円
※定員50名/申込先着順。オンライン配信はありません。

協賛
株式会社モンベル

受付が完了すると1両日中に自動返信メールが届きます。
メールが届かない場合は、友の会事務局(06-6877-8893)までご連絡ください。
開催5日前を目安に、開催要項(アクセス方法など)をお送りいたします。

本催しは終了しました。
たくさんのお申し込み、ありがとうございました。

【終了】2023/6/24(土)第134回東京講演会「人はなぜ共に歌うのか?──インド山岳民族ナガの伝統ポリフォニーと共生社会」

東京講演会のご参加には事前申込が必要です。
会員以外の方にもご参加いただけます(参加費500円)。
東京講演会は会場聴講のみとなり、オンライン配信はございません。

【2023/06/15更新】
本催しは定員に達したため、受付を終了しました。
たくさんのお申し込みをありがとうございました。

演題
人はなぜ共に歌うのか?──インド山岳民族ナガの伝統ポリフォニーと共生社会

棚田で声を重ねるチャケサン・ナガ(撮影・岡田恵美、インド・ナガランド州ツルツシュ、2022年)

内容
学校をはじめとした式典において合唱は欠かせません。しかし社会人になると、集団で合唱する機会が減った方も多いのではないでしょうか。インド北東部・山岳民族ナガの農村社会では、人が集まると自然と合唱が始まります。棚田での田植え、収穫、様々な場面で重なりあった声が響き、相互扶助の精神が歌のなかに息づいています。人はなぜ共に歌うのでしょうか。この根源的な問いを考えます。

講師
岡田 恵美(民博准教授)

日時
2023年6月24日(土)
13:30~15:00(開場:13:00)

会場
モンベル御徒町店4階サロン
東京都台東区上野3-22-6 コムテラス御徒町

参加費
友の会会員:無料、一般:資料代500円
※聴講は会場のみ(定員50名/申込先着順)。オンライン配信はありません。

協賛
株式会社モンベル

【終了】2023/4/29(土・祝)第133回東京講演会「インド洋西海域の奴隷制と奴隷交易」

東京講演会のご参加には事前申込が必要です。
会員以外の方にもご参加いただけます(参加費500円)。
東京講演会は会場聴講のみとなります。オンライン配信はございません。
お申し込みには、ページ末尾の受付フォームをご利用ください。
(お電話等でのお申し込みも受け付けております。)

演題
インド洋西海域の奴隷制と奴隷交易


内容

19世紀ザンジバルの奴隷たち(出典:Charles Guillain, Voyage à la còte orientale d’Afrique, Parris, 1856, Plate 30)

「奴隷」と聞いて、どのようなイメージが頭に浮かぶでしょうか?奴隷が王様になるのは夢物語でしょうか?いいえ、そうではありません。この講演では、インド洋西海域の奴隷交易と奴隷制について、現在に残る痕跡にも目を配りながら、過去と現在を往還しつつ考えていきたいと思います。

講師
鈴木 英明(民博准教授)

日時
2023年4月29日(土・祝)
13:30~15:00(開場:13:00)

会場

19世紀ザンジバルの奴隷たち(出典:Charles Guillain, Voyage à la còte orientale d’Afrique, Parris, 1856, Plate 32)

モンベル御徒町店4階サロン
東京都台東区上野3-22-6 コムテラス御徒町

友の会会員、モンベルクラブ会員:無料
一般:500円

参加費
友の会会員:無料、一般:資料代500円
※聴講は会場のみ(定員40名/申込先着順)。オンライン配信はありません。

協賛
株式会社モンベル

受付が完了すると1両日中に自動返信メールが届きます。
メールが届かない場合は、友の会事務局(06-6877-8893)までご連絡ください。
開催5日前を目安に、開催要項(アクセス方法など)をお送りいたします。