【10月12日】第493回  対談 幻獣!ーそこに”在る”不思議な生きもの

演題
【特別展「驚異と怪異―想像界の生きものたち」関連】
 対談 幻獣!ーそこに”在る”不思議な生きもの

内容
人類は、この世のキワにいるかもしれない異形のものや妖怪の類の姿を、心の内に生み出してきました。そのなかには、人魚や河童など、実在すると考えられていた不思議な生きものもいます。こうした幻獣は人びとの好奇心を刺激し、その存在の物的証拠が時に捏造されたりもしました。「物」としての幻獣は拝められたり、薬とされたり、見世物とされてきました。幻獣や妖怪など“不思議“を追い求め、集めてきた湯本豪一さんを招いて、幻獣の世界に分け入ります。

※講演会終了後、話者の案内のもと特別展を見学します(40分)。湯本さんのコレクションを展示する「驚異の部屋」もお楽しみください。
見学会のご参加には、会員証もしくは特別展の観覧券が必要です。

話者
湯本 豪一(妖怪・幻獣研究者)、山中 由里子(国立民族学博物館教授)

日時
10月12日(土)13301440
※10月の友の会講演会は予定を変更し、第2土曜日に開催します。

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(当日先着順)

備考
■友の会会員:無料、一般:500円

<<耳よりなお知らせ!>>
第82回体験セミナー「もののけ怪道をゆく―稲生物怪録と小泉八雲を歩く」との関連企画です。体験セミナーでは湯本氏のコレクションが寄贈された湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)も訪問します。

【11月2日】第494回マウシムを生きる人びとの歴史―19世紀ペルシア湾の生業、交易、移動

演題
マウシムを生きる人びとの歴史―19世紀ペルシア湾の生業、交易、移動

内容
マウシムとはアラビア語で季節を意味し、「モンスーン(季節風)」の語源にもなっています。紀元後1世紀半ばの『エリュトラー海案内記』にも登場するモンスーンは、ただ航海時期と交易の季節を定めるばかりでなく、その影響下にある人びとの生業や航海活動に留まらない人びとの移動の時期も定めていました。本講演では特に19世紀のペルシア湾に焦点を当てて、季節風と人びとの生業、交易、移動とがどのように連動しているのか、そしてそれが今日にどのように残っているのかを考えます。
※講演会終了後、講師を囲んで懇談会をおこないます(40分)。

マスカト(オマーン)の漁港の風景、2007

講師
鈴木 英明
(国立民族学博物館助教)

日時
2019年11月2日(土)
13時30分~14時40分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(当日先着順)

備考
■友の会会員:無料、一般:500円

【終了】第492回 エベレストの麓に生きる人びと―シェルパとヒマラヤ観光の現在 

演題
エベレストの麓に生きる人びと―シェルパとヒマラヤ観光の現在

内容
ネパール東部の高山地域に住むシェルパ族の人びとは、エベレスト登山の手助けをするガイドとしてその名を知られています。ところが彼らの日常生活を目にする機会は、さほど多くありません。本講演では、農業や高地に住むウシの仲間ヤクの世話に精を出し、トレッキング・ガイドやロッジの主人として外国人をもてなし、登山のトレーニングに励むシェルパの村の日々の暮らしを紹介しながら、グローバルな観光がヒマラヤの山村に及ぼす影響について考えます。
※講演会終了後、講師を囲んで懇談会をおこないます(40分)。

村落集会をするシェルパの人びと

講師
古川 不可知
(国立民族学博物館機関研究員)

日時
2019年9月7日(土)
13時30分~14時40分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(当日先着順)

備考
■友の会会員:無料、一般:500円

【終了】第491回 若きガンディー

演題
【みんぱく名誉教授シリーズ】
  若きガンディー

内容
マハートマ・ガンディーは、45歳で南アフリカからインドに帰り、その後の独立運動を指導しました。ガンディーのインドでの活動はよく知られていますが、思想形成期である前半生についてはあまり知られていません。18歳でイギリスに留学したガンディーは、ヴィクトリア期の進歩的な人びととの交流をつうじて自らの思想をつくりあげていきました。拙著『ガンディー:秘教思想が生んだ聖人』には掲載できなかった写真をまじえて、若きガンディーについて紹介します。
※講演会終了後、講師を囲んで懇談会をおこないます(40分)。

南インド,チェンナイの,映画スター像(左)と並ぶガンディー像(奥)


講師
杉本 良男(国立民族学博物館名誉教授)

日時
8月3日(土)13301440

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(当日先着順)

備考
■友の会会員:無料、一般:500円

【終了】第490回 サウジアラビア女性の日常世界のいま・むかし

演題
【企画展「サウジアラビア、オアシスに生きる女性たちの50年 ―『みられる私』より『みる私』」関連】
サウジアラビア女性の日常世界のいま・むかし

内容
イスラームの聖地マッカ(メッカ)の近郊に位置するワーディ・ファーティマは、「水と緑に恵まれた」オアシスでした。交易路沿いの都市遺跡が見られ、多様な人びとが出会い、豊かな文化が育まれた場所です。1960年代末以降、社会全体が急激な変化をむかえたなかで、文化人類学者の片倉もとこが出会った女性たちはどのような日々をおくってきたのでしょか?片倉の撮影写真と最新の調査成果と共に、サウジアラビア女性の50年の生活変化をたどります。
※講演会終了後、解説付きで企画展の見学会を行います(40)
[解説 縄田浩志(民博客員教授)]

羊を抱く片倉もとこ(写真提供・国立民族学博物館)

講師
郡司 みさお(片倉もとこ記念沙漠文化財団理事)
藤本 悠子(片倉もとこ記念沙漠文化財団事務局主事)

日時
7月6日(土)13301440

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(当日先着順)

備考
■友の会会員:無料、一般:500円
■展示見学会にご参加の方は会員証もしくは展示観覧券をご提示ください。

既婚女性用衣服ムサッダフをまとう片倉もとこ(写真提供・国立民族学博物館)