【7月6日】第490回 サウジアラビア女性の日常世界のいま・むかし

演題
【企画展「サウジアラビア、オアシスに生きる女性たちの50年 ―『みられる私』より『みる私』」関連】
サウジアラビア女性の日常世界のいま・むかし

内容
イスラームの聖地マッカ(メッカ)の近郊に位置するワーディ・ファーティマは、「水と緑に恵まれた」オアシスでした。交易路沿いの都市遺跡が見られ、多様な人びとが出会い、豊かな文化が育まれた場所です。1960年代末以降、社会全体が急激な変化をむかえたなかで、文化人類学者の片倉もとこが出会った女性たちはどのような日々をおくってきたのでしょか?片倉の撮影写真と最新の調査成果と共に、サウジアラビア女性の50年の生活変化をたどります。
※講演会終了後、解説付きで企画展の見学会を行います(40)
[解説 縄田浩志(民博客員教授)]

羊を抱く片倉もとこ(写真提供・国立民族学博物館)

講師
郡司 みさお(片倉もとこ記念沙漠文化財団理事)
藤本 悠子(片倉もとこ記念沙漠文化財団事務局主事)

日時
7月6日(土)13301440

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(当日先着順)

備考
■友の会会員:無料、一般:500円
■展示見学会にご参加の方は会員証もしくは展示観覧券をご提示ください。

既婚女性用衣服ムサッダフをまとう片倉もとこ(写真提供・国立民族学博物館)

 

【6月1日】第489回 「陽気な墓」をとおして考える生と死

演題
「陽気な墓」をとおして考える生と死

サプンツァ村の絵と言葉による陽気な墓標(提供・国立民族学博物館)

内容
ルーマニアのマラムレシュ地方には「陽気な墓」と呼ばれる墓地があります。色とりどりの墓標が並ぶ姿は墓地の陰気なイメージを払拭します。しかし、死が陽気なものであるはずがありません。あえて陽気な墓標で死者を想起しているのはなぜでしょうか。生はつかの間の受苦であり、死は永遠の休息だからでしょうか。人により、民族により、時代により死の表象は異なります。しばし、死への想いを抱いて西欧文化を旅してみましょう。
※講演会終了後、講師を囲んで懇談会をおこないます(40分)。

講師
新免 光比呂(国立民族学博物館准教授)

日時
2019年6月1日(土)13時30分~14時40分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(当日先着順)

備考
■友の会会員:無料、一般:500円

【終了】第488回 紙人形と着せ替え遊び―遊ぶ身体の記憶

演題
【特別展「子ども/おもちゃの博覧会」関連】
紙人形と着せ替え遊び―遊ぶ身体の記憶

「ねいさんのきせか江」(明治31年松野米治郎発行、越米版)国立民族学博物館所蔵

内容
世代を越えて多くの女性が遊んだことのある着せ替え人形。千代紙の姉様人形から紙の着せ替え人形を経てリカちゃん、そして着せ替えゲームにいたるまで、女の子たちを夢中にさせてきた着せ替え遊びには、どのような魅力が潜んでいるのでしょう。また、その変化には何が投影されているのでしょうか。遊びとともにある玩具を、遊ぶ子どもの身体の感受性に注目しながら、普遍性と可変性の両面から解き明かしていきたいと思います。
※講演会終了後、講師の案内のもと、特別展の見学会をおこないます(40分)。

講師
森下 みさ子(白百合女子大学教授)

日時
2019年5月4日(土・祝)13時30分~14時40分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(当日先着順)

備考
■友の会会員:無料、一般:500円
■展示見学会にご参加の方は会員証もしくは展示観覧券をご提示ください。

【終了】第487回 イラン音楽の楽しみ―伝統打弦楽器サントゥールを例に

演題
【企画展「旅する楽器―南アジア、弦の響き」関連】
イラン音楽の楽しみ―伝統打弦楽器サントゥールを例に

内容
近年、外国からの観光客誘致に力を入れているイラン。日本からの旅行者も増える傾向にある一方で、イランの音楽について知る機会はいまだ少ないように思います。いわゆる「民族音楽」というと、ともすれば珍しい楽器の響きだけに心を奪われてしまいがちですが、本講演では「微分音」「無拍」「旋律進行」という三つのキーワードに着目し、伝統楽器サントゥールの実演を交えながら、イラン音楽の魅力を紹介します。
※講演会終了後、講師を囲んで懇談会をおこないます(40分)。時間内に展示の見学も予定しています。

講師
谷 正人(神戸大学大学院准教授)

日時
2019年4月6日(土)13時30分~14時40分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(当日先着順)

備考
■友の会会員:無料、一般:500円
■展示の見学にご参加の方は会員証もしくは展示観覧券をご提示ください。

 

【終了】第486回 キリスト教で読み解く韓国の歴史と文化

演題
キリスト教で読み解く韓国の歴史と文化

内容

日本に仏教を伝えた地域として知られる朝鮮半島。儒教の国としても知られる韓国。 しかし、統計をみると、宗教があるという人のうち過半数がキリスト教徒です。どうしてこれほどキリスト教が普及したのでしょうか。それを紐解けば、日本とは大きく異なる韓国の近現代史と、あまり知られていない現在の姿がいっぱいです。 植民地から軍事独裁へ、民主化運動と格差社会。そして、エネルギッシュな若者たちの生き方まで、 キリスト教を鍵に考えます。
講演会終了後、講師の案内のもと朝鮮半島の文化展示場を見学します。見学には会員証もしくは観覧券が必要です(40分)。

講師
太田 心平(国立民族学博物館准教授)

日時
2019年3月9日(土)※第2土曜日 13時30分~14時40分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(当日先着順)

備考
■友の会会員:無料、一般:500円

講演者が調査研究していた教会(提供・太田心平)