第382回 文化人類学に生きる 館長就任1周年を迎えて

演題
文化人類学に生きる
館長就任1周年を迎えて

内容
私は文化人類学を新しい学問として学んだ世代です。文化人類学が社会にどのような貢献をしてきたのか、そしてこれから何ができるのかについて、民博設立への流れもふまえて考えてみましょう。

※講演会終了後には館長を囲んでの懇談会(1時間程度)を開催します。ご参加ください。

講師
須藤 健一(国立民族学博物館館長)

日時
2010年4月3日(土) 14時~15時30分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料

第381回 アジアにとってのアジア

演題
アジアにとってのアジア

内容
アジアとは、何を意味しているのでしょうか。民博のアジアに関する展示も、いくつかの地域に分かれており、文化的に一括りにできるものではありません。アジアにおけるフィールドワークの経験から、アジアに住む人々がアジアをどのように捉えているのか、そして私たち日本人にとってのアジアとは何か、アジアが実態のあるものなのか。こういったことを一緒に考えていきたいと思います。

※講演会終了後、講師との懇談会をおこないます。(1時間程)講演の内容で気になったことや疑問など気軽にご質問いただける時間です。ぜひご参加ください。

講師
田村 克己(国立民族学博物館教授)

日時
2010年3月6日(土) 14時~15時30分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料

第380回 ガンディーの大英帝国

演題
ガンディーの大英帝国

内容
長くイギリスの植民地であったインドの人びとは、イギリスをどのようにとらえているのでしょうか。必ずしも支配された者としての被害者意識だけではないようです。言語や生活文化、宗教など大きな影響をうけている部分もあります。インド独立の父とも称されるガンディーに注目して考えます。

※講演会終了後、講師との懇談会をおこないます。(1時間程)講演の内容で気になったことや疑問など気軽にご質問いただける時間です。ぜひご参加ください。

講師
杉本 良男(国立民族学博物館教授)

日時
2010年2月6日(土) 14時~15時30分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料

第379回 アラブからみたヨーロッパ

演題
アラブからみたヨーロッパ

内容
ヨーロッパの人びとが「オリエント」をどのように見ているかという視点についてはこれまでも語られてきましたが、その逆の立場から語られることはあまりありませんでした。アラブ、イスラム世界からヨーロッパはどのように見えているのかについてお話します。

※講演会終了後、講師との懇談会をおこないます。(1時間程)講演の内容で気になったことや疑問など気軽にご質問いただける時間です。ぜひご参加ください。

講師
西尾 哲夫(国立民族学博物館教授)

日時
2010年1月9日(土) 14時~15時30分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料

第378回 人類学者×人類学者(6) 鳥居龍蔵、鹿野忠雄、馬淵東一 ─ 台湾に魅せられた人類学徒たち

演題
人類学者×人類学者(6)
鳥居龍蔵、鹿野忠雄、馬淵東一 ─ 台湾に魅せられた人類学徒たち

内容
日本の人類学者が海外ではじめて本格的なフィールド調査を行ったのが台湾でした。当時、未開の民と考えられていたオーストロネシア系の原住民族に向き合った3人の研究者の足跡をたどりながら、戦前日本の人類学のモードを探ります。

※講演会終了後、講師との懇談会をおこないます。(1時間程)講演の内容で気になったことや疑問など気軽にご質問いただける時間です。ぜひご参加ください。

講師
野林 厚志(国立民族学博物館准教授)

日時
2009年12月5日(土) 14時~15時30分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料