第389回 レヴィ=ストロースは20世紀に何をもたらしたか

演題
レヴィ=ストロースは20世紀に何をもたらしたか

内容
レヴィ=ストロースは20世紀最大の知識人のひとりといわれています。彼の影響は、人類学はもちろん、哲学、思想史、精神分析、社会学など、さまざまな分野に及んでいます。彼の影響がそれほどひろがった理由は何か、を考えてみましょう。

※講演会終了後、講師との懇談会をおこないます。(1時間程)講演内容などの質疑応答や会員同士の交流の時間にもなっています。ぜひご参加ください。

講師
竹沢 尚一郎(国立民族学博物館教授)

日時
2010年11月6日(土) 14時~15時30分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料

第388回 特別展「彫刻家エル・アナツイのアフリカ」関連 美術に映るアフリカの位置 ―エル・アナツイのアフリカ

演題
特別展「彫刻家エル・アナツイのアフリカ」関連
美術に映るアフリカの位置 ―エル・アナツイのアフリカ

内容
美術品はふつう美術館に展示されます。ところが、アフリカ美術の場合は必ずしもそうではありません。現代アフリカを代表する彫刻家として名高い、ナイジェリアのエル・アナツイの作品世界をたどりながら、アフリカが置かれている位置を考えます。

※講演会終了後、見学会(1時間程度)をおこないます。当日、講演会受付にてお申し込みください。

講師
川口 幸也(国立民族学博物館准教授)

日時
2010年10月2日(土) 14時~15時

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料

第387回 19世紀アメリカのユートピア思想

演題
19世紀アメリカのユートピア思想

内容
「若草物語」は作者のオルコット自身の少女時代をもとにした半自伝的な小説です。彼女の家族はエマソンやソローといった超越主義者とも交流があり、当時としてもユニークな家庭、教育環境で育ちました。その背景にある19世紀アメリカで展開したユートピア思想、その理想的な生活についてお話します。

※講演会終了後、講師との懇談会をおこないます。(1時間程)講演内容などの質疑応答や会員同士の交流の時間にもなっています。ぜひご参加ください。

講師
鈴木 七美(国立民族学博物館教授)

日時
2010年9月5日(日) 14時~15時30分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料

第386回 企画展「歴史と文化を救う」関連 被災した文化財が語りかける歴史と文化の記憶

演題
企画展「歴史と文化を救う」関連
被災した文化財が語りかける歴史と文化の記憶

内容
文化財の保存・修復活動とは単に「壊れたものを直す」ということにとどまりません。活動を通して「過去の人びとの生活の記憶が刻まれた歴史の証拠品」から新しい発見に出会うこともあります。いかにこの財産を次世代に継承する事ができるか、被災文化財の保存・修復活動の視点から解説します。

※講演会終了後、見学会(1時間程)をおこないます。当日、講演会受付にてお申し込みください。

講師
日高 真吾(国立民族学博物館准教授)

日時
2010年8月7日(土) 14時~15時

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料

第385回 日本に暮らす外国人の今 特別展「多みんぞくニホン」その後

演題
日本に暮らす外国人の今 特別展「多みんぞくニホン」その後

内容
日本の外国人登録者数は2005年に200万人を超え、その後も増え続けています。外国人スポーツ選手やテレビタレントの活躍、エスニックレストランや国際結婚の増加などもあり、日常生活において外国人に接することもめずらしいことではなくなっています。彼らは日本社会の中でどのように暮らしているのでしょうか。

※講演会終了後、講師との懇談会をおこないます。(1時間程)講演内容などの質疑応答や会員同士の交流の時間にもなっています。ぜひご参加ください。

講師
庄司 博史(国立民族学博物館教授)

日時
2010年7月3日(土) 14時~15時30分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料