第98回 梅棹忠夫先生の学問世界

演題
梅棹忠夫先生の学問世界

内容
梅棹忠夫先生は、「幻視の行為者」としての人生をあゆまれました。そのあゆみは、みごとといってよいものです。梅棹先生の学問世界をささえていた三つの要素は、持続力、越境力、発見力だとおもっています。今回の講演会では、この三つの要素を中心にお話したいと考えています。

※講演会終了後、懇談会をおこないます。

講師
松原 正毅(坂の上の雲ミュージアム館長、国立民族学博物館名誉教授)

日時
2011年6月26日(日) 14時~15時

場所
東京都中小企業会館 講堂

定員
130名(申込先着順)

備考
■友の会会員:無料

第97回 【特別展「ウメサオ タダオ展」関連】 梅棹忠夫の人となり

演題
【特別展「ウメサオ タダオ展」関連】
梅棹忠夫の人となり

内容
20世紀後半の日本を代表する知識人としての梅棹さんの業績はよく知られています。しかし、その人柄について知るのは、親しくした人びとに限られています。そこで、梅棹さんの酒歴など、知られざる梅棹忠夫像について紹介いたします。

※講演会終了後、講師との懇談会をおこないます。(1時間程度)講演内容などの質疑応答や会員同士の交流の時間にもなっています。ぜひご参加ください。

講師
石毛 直道(国立民族学博物館名誉教授)

日時
2011年4月30日(土) 14時~15時

場所
東京都中小企業会館 9階講堂

定員
130名(申込先着順)

備考
■友の会会員:無料

第96回 【特別展「ウメサオ タダオ展」関連】 『梅棹忠夫 語る』の背景

演題
【特別展「ウメサオ タダオ展」関連】 
『梅棹忠夫 語る』の背景

内容
梅棹さんは未来を的確に洞察し、人を勇気づけ、動かすという不思議な力をもっていました。私は若い頃から、研究だけでなく『月刊みんぱく』の編集長として館長対談に同席するなどずいぶん鍛えられました。最後の語りとなったこの本でも、未知をもとめつづける強靱な精神力はおとろえませんでした。楽しかった会話の背景をエピソードも交えてご紹介します。

※講演会終了後、講師との懇談会をおこないます。(1時間程度)講演内容などの質疑応答や会員同士の交流の時間にもなっています。ぜひご参加ください。

講師
小山 修三(吹田市立博物館館長、国立民族学博物館名誉教授)

日時
2011年3月26日(土) 14時~15時30分

場所
埼玉大学東京都ステーションカレッジ

定員
80名(申込先着順)

備考
■友の会会員:無料

第95回 ことばの歴史・ひとの移動史

演題
ことばの歴史・ひとの移動史

内容
語族という言い方を耳にしますが、ことばが同じグループに属するとはどういうことなのでしょうか。ことばの分類はなぜ、人の歴史と結びつくのでしょうか。「ことばの遺伝子」の分析と応用についてのお話です。

※講演会終了後の懇談会では、質疑応答とボントック語ミニ講座(みんぱくフォーラム「ことばの世界へ」の体験講座)をおこないます。(1時間程度)

講師
菊澤 律子(国立民族学博物館准教授)

日時
2011年1月16日(日) 14時~15時30分

場所
江戸東京博物館 学習室1

定員
50名(申込先着順)

備考
■友の会会員:無料

第94回 【人間文化研究機構連携展示「チベット ポン教の神がみ」関連】 チベット ポン教とは何か

演題
【人間文化研究機構連携展示「チベット ポン教の神がみ」関連】
チベット ポン教とは何か

内容
ポン教は、仏教伝来以前からチベット文化域に広く分布している宗教で、チベット精神文化の基層を形成しています。ポン教の歴史や仏教との関連、現代におけるポン教の実態とポン教研究の意義についてお話しします。

※講演会終了後、懇談会と展示解説をおこないます。(会員限定)

講師
長野 泰彦(国立民族学博物館教授)

日時
2010年7月19日(月・祝) 14時~15時15分

場所
国文学研究資料館大会議室

定員
200名(申込先着順)

備考
■友の会会員と同伴者:無料、一般:500円