第46回体験セミナー 葵祭りの神事 ─ ―下鴨神社・社頭の儀

第46回体験セミナー 葵祭りの神事 ─ ―下鴨神社・社頭の儀

2005年5月15日(日)

石清水祭、春日祭とともに日本三大勅使祭りである葵祭り。今回の体験セミナーでは、宮廷儀式や年中行事についてご研究されている京都産業大学の所功先生を講師に迎え、葵祭りの見どころや下鴨神社についてお話いただきます。

その後、勅使による奉幣〈ほうべい〉の儀式である「社頭の儀」を拝観後、狂言奉納を鑑賞し、先生の解説により大炊殿(宝物殿)を見学します。

第45回体験セミナー からくり人形からみる世界の玩具 ─ ─有馬玩具博物館訪問

第45回体験セミナー からくり人形からみる世界の玩具 ─ ─有馬玩具博物館訪問

2005年3月27日(日)

淡路の人形浄瑠璃や明治時代に生まれた神戸人形など、からくり人形作りが発達した兵庫県において、2003年秋、有馬に世界の玩具を集めた「有馬玩具博物館」が開館しました。講師に橋爪紳也先生を迎え、館長であり人形作家の西田明夫氏にからくり人形をはじめとする世界の玩具、また有馬と玩具との関わりについてお聞きします。

昼食は老舗旅館「御所坊」が経営する博物館内の「花居森」にて花見弁当をいただき、オーナーの金井啓修氏から人形を軸とした有馬の町づくりについてお話をうかがいます。

第44回体験セミナー 中国茶を味わう ─ ─工夫茶の世界

第44回体験セミナー 中国茶を味わう ─ ─工夫茶の世界

中国における「茶道」ともいうべき「工夫茶(こうふちゃ)」。「工夫」は、「手間ひまをかける」を意味しますが、その工夫茶の奥深い世界を体験します。

セミナーでは、周達生先生による工夫茶の概説とその変容のお話ののち、王連茂先生に福建省泉州でブームとなっている工夫茶の味わい方の最新事情についてお話をうかがいます。その後、実際に王先生に数種類の最高級のお茶をいれていただき、それぞれがもつ香りと味の深みを楽しみます。また、お土産として茶器の一部と茶葉をお持ち帰りいただきます。


第44回 中国茶を味わう-─工夫茶の世界 実施報告

第43回体験セミナー

第43回体験セミナー 世界の発酵文化:フナズシ ─ ─魚とコメの出会いが生んだスローフード

世界にはさまざまな発酵食品があり、それぞれユニークな食文化を形成しています。『季刊民族学』104号(04年4月発行)の特集でとりあげ、多くの会員の方から反響がよせられた、日本の発酵文化「フナズシ」について考えます。

『季刊民族学』でご執筆いただいた堀越昌子先生を講師に迎え、発酵食「ナレズシ」の保存技術や文化、そして琵琶湖周辺の食文化についてお話しいただくとともに、老舗フナズシ店で製造工程の一部を見学し、まさに食べごろの「フナズシ」を食していただきます。

第42回体験セミナー 香りのシルクロード ─ ─アラビアンナイトと和の香り

第42回体験セミナー 香りのシルクロード ─ ─アラビアンナイトと和の香り

2004年9月25日(土)

「この世で価値があるものは、女性、よい香り、そして祈りの三つ」と、預言者ムハンマドは語ったといわれています。イスラム世界には豊かな香りの伝統があり、『アラビアンナイト』にも香りにまつわる場面が数多く登場します。一方、日本でも6世紀末に香木が漂着して以来、その香りを独自の感性で解釈し、日本の香りをつくってきました。講師からイスラム世界の香りについてのお話をうかがったのち、寛政年間から京都で薬種業を営まれる山田松香木店(やまだまつこうぼくてん)にて香道を体験し、日本の香りを「聞いて」みます。


第42回 香りのシルクロード-─アラビアンナイトと和の香り 実施報告

イスラームと和の香りに酔いしれる

秋晴れの9月25日、京都御所に程近い山田松香木店にて第42回体験セミナーを開催しました。会場では西尾哲夫先生の講演で紹介されたイスラーム世界の代表的な香原料「麝香(じゃこう)」「龍涎香(りゅうぜんこう)」「乳香(にゅうこう)」「沈香(じんこう)」や、店に代々伝わる和の香りをかもす貴重な香木の数々を間近にみることができました。粛々と進められた香道体験とともに、イスラームと和のふたつの香り世界に酔いしれた半日となりました。