第438回 グローバル時代の「知的生産の技術」 フォーラム型博情館の可能性

演題
グローバル時代の「知的生産の技術」
フォーラム型博情館の可能性

内容
梅棹忠夫初代館長は、博物館を博情館と位置づけ、モノ、映像や音響資料の収集とそ れらの情報化に力を注ぎました。また、利用者自らが情報を選択・再構築し、自ら 「知的生産」を実践する場として、民博が活用されることを期待しました。グローバ ルな情報収集と利用が日常となった現代は、博物館における資料や情報の集積・利用 や公開の手法において、多様な異文化への配慮が特に必要です。「フォーラム型」の 情報集積と公開に新たな可能性を見出す、これからの「知的生産の技術」について考 えます。

講師
久保 正敏(国立民族学博物館教授)

日時
2015年1月10日(土) 講演会14時~15時/懇談会15時10分~16時

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料