演題
現代社会の宗教・信仰(2)
社会主義と宗教 ―旧ソ連とルーマニアの比較から
内容
社会主義は無神論の立場から「宗教はアヘンである」と主張しました。しかし、社会主義の衰退とともに無神論はかつての勢いを失い、宗教はいま歴史の表舞台 にたっています。旧ソ連とルーマニアを事例に、近代的理性にもとづいた無神論とはなにか、また、人々が手放さなかった宗教とはなにかを考えてみましょう。
※講演会終了後、講師の先生との懇談会をおこないます。(約1時間)当日、講演会受付にてお申込みください。
講師
新免 光比呂(国立民族学博物館教授)
日時
2007年6月2日(土) 14時~15時30分
場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室
定員
96名(先着順)
備考
■友の会会員:無料