2017年巡回展「イメージの力 ─ 国立民族学博物館コレクションにさぐる」

国立民族学博物館は、大阪吹田市の万博記念公園内に創設され、文化人類学・民族学の研究活動と博物館活動を一体的におこない、40万点にせまる標本資料などを収集、整理、保存し、研究に役立ている。本展は、みんぱくの膨大なコレクションの中から選りすぐられた造形物を展覧し、人間の歴史上生み出された、さまざまなイメージの普遍性を新たな視点から探求しようという試みで、世界各地の神像や仮面をはじめ、民族衣装、墓標、玩具など約300点を出品します。それらを地域や時代などに分類するのではなく、人びとが作り出したイメージに備わる造形性や効果、機能に着目して提示します。巡回展を地方で開催することで国際的にも価値の高い民族学資料を有効に活用するとともに、本展覧会をとおして観覧者に、人間の生み出す「イメージ」の国際的な多様性と共通性を知ってもらい、異文化理解について考えてもらうことを目的としています。

会期:2017年7月22日(土)~9月3日(日)
※休館日10月10日を除く月曜日、10月11日(火)

主催:石川県立歴史博物館、国立民族学博物館、千里文化財団

企画:国立民族学博物館、国立新美術館、日本文化人類学会

開館時間:午前9時~午後5時(入館午後4時30分まで)

2016年巡回展「イメージの力 ─ 国立民族学博物館コレクションにさぐる」

※「国立民族学博物館友の会」会員証を提示いただくと団体料金で観覧できます。

会期
2016年10月8日[土]~11月27日[日]
開館時間
9:00~17:00(入館時間は16:30までとなります)
会場
香川県立ミュージアム
観覧料
一般:1,100円、前売・団体(20名以上)900円、瀬戸芸パスポート提示500円、高校生以下・65歳以上・身体障がい者手帳等をお持ちの方は無料
主催
香川県立ミュージアム
国立民族学博物館
一般財団法人千里文化財団
企画
国立民族学博物館
国立新美術館
日本文化人類学会


Mandala: Deities of Tibetan and Nepalese Buddhism

民博の所蔵品を展観する「イメージの力-国立民族学博物館コレクションにさぐる」と題する本展覧会は、国立民族学博物館 開館40周年・日本文化人類学会 創立50周年記念事業として、2014年2月から6月まで東京・国立新美術館において開催され、その後、同年9月11日より12月9日まで国立民族学博物館 特別展として開催されました。

本展覧会は、国立新美術館と国立民族学博物館の共同の試みとして、国立民族学博物館のコレクションの中から世界各地の造形を精選し、人類の生み出すイメージの創造と享受のあり方に普遍性があるか否かを観客とともに体験的に検証することを目的としています。この問いは、きわめて人類学的な課題ですが、実のところ、人類学の側からは、文化相対主義への過度のこだわりのため、これまで試みられたことのないものでした。しかし、イメージのはたらきの普遍性を問うことは、そのイメージを介した文化を超えた相互理解の可能性を考えるうえで、極めて重要です。そして、その課題への挑戦は、イメージの学としての美術史学・芸術学との共同によってはじめて可能となるといえるでしょう。

民博のコレクションを美術館の空間で展示し(国立新美術館での企画展)、さらにその美術館の空間で成立した展示を博物館で再展示する(民博での特別展)という試みは、美術(アート)と器物(アーティファクト)、芸術と文化、美術館と博物館、美術史学と文化人類学、西洋と非西洋といったさまざまな既成の区分を改めて問い直すものと言えます。同時にそれはまた、美術館と博物館との協働が生み出す、新しい文化創造の場の可能性をさぐるものでもあります。


助成:助成:日本万国博覧会記念基金

*本事業は日本万国博覧会記念基金の助成をえて実施いたします。

2015年巡回展「イメージの力 ─ 国立民族学博物館コレクションにさぐる」

※「国立民族学博物館友の会」会員証を提示いただくと団体料金で観覧できます。

会期
2015年6月27日[土]~8月23日[日] 開館時間 9:30~17:00(入館時間は16:30までとなります)
会場
郡山市立美術館
観覧料
一般:800円(640円) 円高大:500円(400円)
※( )内は20名以上の団体料金
※ 中学生以下、65歳以上、障がい者手帳をお持ちの方は無料
主催
郡山市立美術館
国立民族学博物館
一般財団法人千里文化財団
企画
国立民族学博物館
国立新美術館
日本文化人類学会
助成
日本万国博覧会記念基金


Mandala: Deities of Tibetan and Nepalese Buddhism

民博の所蔵品を展観する「イメージの力-国立民族学博物館コレクションにさぐる」と題する本展覧会は、国立民族学博物館 開館40周年・日本文化人類学会 創立50周年記念事業として、2014年2月から6月まで東京・国立新美術館において開催され、その後、同年9月11日より12月9日まで国立民族学博物館 特別展として開催されました。

本展覧会は、国立新美術館と国立民族学博物館の共同の試みとして、国立民族学博物館のコレクションの中から世界各地の造形を精選し、人類の生み出すイメージの創造と享受のあり方に普遍性があるか否かを観客とともに体験的に検証することを目的としています。この問いは、きわめて人類学的な課題ですが、実のところ、人類学の側からは、文化相対主義への過度のこだわりのため、これまで試みられたことのないものでした。しかし、イメージのはたらきの普遍性を問うことは、そのイメージを介した文化を超えた相互理解の可能性を考えるうえで、極めて重要です。そして、その課題への挑戦は、イメージの学としての美術史学・芸術学との共同によってはじめて可能となるといえるでしょう。

民博のコレクションを美術館の空間で展示し(国立新美術館での企画展)、さらにその美術館の空間で成立した展示を博物館で再展示する(民博での特別展)という試みは、美術(アート)と器物(アーティファクト)、芸術と文化、美術館と博物館、美術史学と文化人類学、西洋と非西洋といったさまざまな既成の区分を改めて問い直すものと言えます。同時にそれはまた、美術館と博物館との協働が生み出す、新しい文化創造の場の可能性をさぐるものでもあります。


助成:助成:日本万国博覧会記念基金

*本事業は日本万国博覧会記念基金の助成をえて実施いたします。

2011年巡回展「マンダラ ─ チベット・ネパールの仏たち ─」

会期
2011年7月30日[土]~9月4日[日]
開館時間
8:30~18:00(7月30日~8月31日) 8:30~17:00(9月1日~9月4日)
会場
松本市立博物館
観覧料
大人 400円(360円)
小中学生 200円(180円)
※( )内は20名以上の団体料金
※「国立民族学博物館友の会」会員証を提示いただくと団体料金で観覧できます。
※国宝松本城天守、松本市立博物館常設展をご覧になる場合は、600円(小中学生 300円)が別途必要です。
主催
松本市立博物館
国立民族学博物館
財団法人千里文化財団
協力
松本市カトマンズ市姉妹提携委員会 松本まるごと博物館友の会
助成
独立行政法人日本万国博覧会記念機構


Mandala: Deities of Tibetan and Nepalese Buddhism image

マンダラ、およそ1500年前にインドで生まれ、ネパール、中国などに伝えられ、日本にも空海たちによってもたらされました。

マンダラは悟りを求めて修行する際の心の案内図の役をしたり、弟子が入門するときの儀式などに用いる道具あるいは舞台装置となったりします。

そこでは、身体は自己という心の空間と密接に結びついたひとつの宇宙、一種のマンダラと考えられています。修行者は身体という場において、自己と宇宙との同一性を経験します。身体という宇宙は心を包む袋であるとともに、背骨が須弥山であり、肉は大陸、血管は河川、血はそこを流れる水というように、大宇宙との相同関係をもっています。

そのため、宇宙も、われわれの身体も、さらにはひとりひとりの心もマンダラと呼ばれます。マンダラは、宇宙と身体と心が元来は同じものであることを体験するための道具です。

マンダラとそこに住まう神がみの空間で、ゆっくりとくつろいで自己と世界を感じとってください。


関連催し
砂絵マンダラ製作実演

期間:2011年7月30日~8月7日
ネパールからチベット仏教僧を招き「砂絵マンダラ」の儀礼をおこないます。色あざやかな砂でつくられる薬師如来マンダラの製作過程を間近にご覧ください。8月7日にはマンダラに使用された砂を希望者にお配りします。お守りにどうぞ。

※砂絵マンダラ公開製作は終了いたしました。お手伝いいただいた会員のみなさま、ありがとうございました。


関連講演会「仏教におけるブッダの姿の変容」

釈迦牟尼、阿弥陀、大日などさまざまな姿で表されるブッダ(仏)。そのイメージは、2500年の歴史の中でどんな意味をもち、どのように変わってきたのでしょうか。ブッダの映像を見ながら、本展示の監修者である立川武蔵先生にお話しいただきます。

日時 8月27日(土) 14時~16時
会場 松本市立博物館 2階講堂
講師 立川 武蔵(国立民族学博物館名誉教授)
参加費 無料(特別展をご覧になる場合は観覧料が必要です)


助成:助成:日本万国博覧会記念基金

*本事業は日本万国博覧会記念基金の助成をえて実施いたします。

2009年国立民族学博物館 巡回展示、四国ではじめて開催

徳島県立博物館にて「マンダラ展」開催


文化庁「地域文化芸術振興プラン」
「マンダラ展 ─ チベット・ネパールの仏たち ─」(終了)

会期
2009年12月12日[土]~2010年2月7日[日]
〈休館日:毎週月曜日(ただし1月11日(月)は開館、1月12日(火)が休館)、年末年始(12月28日~1月4日)〉
開館時間
9:30~17:00
会場
徳島県立博物館
入館料
無料
主催
文化庁
国立民族学博物館
徳島県立博物館
財団法人千里文化財団
徳島県民文化祭開催委員会
助成
独立行政法人日本万国博覧会記念機構


Mandala: Deities of Tibetan and Nepalese Buddhism

マンダラ、およそ1500年前にインドで生まれ、ネパール、中国などに伝えられ、日本にも空海たちによってもたらされました。

マンダラは悟りを求めて修行する際の心の案内図の役をしたり、弟子が入門するときの儀式などに用いる道具あるいは舞台装置となったりします。

そこでは、身体は自己という心の空間と密接に結びついたひとつの宇宙、一種のマンダラと考えられています。修行者は身体という場において、自己と宇宙との同一性を経験します。身体という宇宙は心を包む袋であるとともに、背骨が須弥山であり、肉は大陸、血管は河川、血はそこを流れる水というように、大宇宙との相同関係をもっています。

そのため、宇宙も、われわれの身体も、さらにはひとりひとりの心もマンダラと呼ばれます。マンダラは、宇宙と身体と心が元来は同じものであることを体験するための道具です。

マンダラとそこに住まう神がみの空間で、ゆっくりとくつろいで自己と世界を感じとってください。


助成:助成:日本万国博覧会記念基金

*本事業は日本万国博覧会記念基金の助成をえて実施いたします。