「驚異と怪異」の巡回展開催

特別展「驚異と怪異――モンスターたちは告げる」

開催期間:2020年4月25日(土)~ 6月14日(日)
※ 会期が次のとおり変更になります。
変更後 令和2年(2020)6月23日(火)~8月16日(日)

会  場:兵庫県立歴史博物館 ギャラリー

ヨーロッパや中東においては、犬頭人、一角獣といった不可思議ではあるが実在するかもしれない「驚異」は、神の偉大な力を示すものととらえられ、自然に関する知識の一部として伝えられました。また、東アジアにおいては、流星や異形の生き物の誕生など、通常とは異なる現象は、天や神仏からの警告である「怪異」としてとらえられ、歴史書のなかに記録されました。
本展では、国立民族学博物館所蔵の民族資料を中心に、人魚、竜、怪鳥、一角獣など、さまざまな世界の想像上の生き物について紹介するとともに、警告・凶兆(モンストルム)を語源とする怪物(モンスター)の文化史的な意味について考えてみます。

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