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『季刊民族学』185号

¥2,750 税込
商品コード: 2200010004238201
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季刊民族学185号
第47巻3号 通巻185号(2023(令和5)年7月30日発行) ISBN978-4-915606-87-8 C0439 ¥2500E

特集 ビーズ大陸 アフリカ

アフリカは、およそ30 万年前にホモ・サピエンスの誕生した地であると同時に12 〜10万年前に人類最古のビーズが生まれた地域の一つとして知られている。その後、アフリカにはインドやヨーロッパ産のガラスビーズが伝来し、世界のなかでユニーク、かつ多彩なビーズ文化が展開してきた。本特集では、ビーズ素材の多様性の広がり、ガラスビーズの導入過程、現代アフリカにおけるビーズの役割など、ビーズを通してみえてくるアフリカ社会の過去と現在を紹介する。

目次
000 表紙「若き日の恋愛の記憶を刻むビーズの首飾り」写真:中村香子(東洋大学教授)
001 目次
002 表紙のことば 文:中村香子(東洋大学教授)
003 特集「ビーズ大陸 アフリカ」
004「ビーズからみた新たなアフリカ文化史」池谷和信(国立民族学博物館教授)
014「ビーズからみたナイル川流域世界――エジプト、スーダンにおける過去と現在」遠藤仁(大東文化大学東洋研究所兼任研究員)
020「発掘が物語るアフリカのビーズ」竹沢尚一郎(国立民族学博物館名誉教授)
026「スタンリのビーズ――19世紀アフリカ大陸東部の探検、交易、植民地支配」鈴木英明(国立民族学博物館准教授)
032「サンブルの恋愛とビーズ装飾」中村香子(東洋大学教授)
038 「ビーズ細工を仕事にする――ナイジェリア南西部ヨルバランドで生きる人びと」緒方しらべ(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所フェロー)
044「ナミビアのヒンバの儀礼とビーズ――ヘレロとの関係から」宮本佳和(東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター 特任研究員)
050「出稼ぎするアーティストたち――南アフリカのワイヤー・アンド・ビーズ・アート」北窓恵利香(ワイヤー・アンド・ビーズアーティストZUVALANGA)
057「世界に発信するアフリカンビーズ」池谷和信(国立民族学博物館教授)
064「ビーズ展、日本列島を駆けめぐる――民博からビーズの魅力を発信」池谷和信(国立民族学博物館教授)
071 小山修三前理事長を悼む――アボリジニ研究の推進と縄文学の提唱
「オーストラリア研究の今西錦司になる」窪田幸子(芦屋大学学長・神戸大学名誉教授)
「三内丸山遺跡と小山修三」岡田康博(三内丸山遺跡センター所長)
080「キツネザルと人の2000年」市野進一郎(国立民族学博物館特任助教)
088「もうひとつの農業――ネパール、インナータライの農の営みに学ぶ」藤井牧人(農業従事者・在ネパール)
096 連載 フィールドワーカーの布語り、モノがたり 第3回
「女性の生活が変われば、布も変わる――ウズベキスタンの刺繡布とスザニ」今堀恵美(東海大学文化社会学部アジア学科講師)

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