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『季刊民族学』180号

¥2,750 税込
商品コード: 2200010004114301
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季刊民族学180号
第46巻2号 通巻180号(2022(令和4)年4月30日発行)
ISBN978-4-915606-80-9 C0439 \2500E

特集 嗜好品―つくる・映える・やみつきになる 嗜好品といえばコーヒーや茶、煙草などが思い浮びますが、世界には、それらの枠組みでは捉えきれない嗜好品があります。SNSを中心に若者のあいだで流行したエナジードリンクや中国のローカルな生活文脈でみる粽などがその一例です。本特集ではさまざまな嗜好品を、それらが浸透している社会や文化と照らし合わせて再考します。コロナ禍の今だからこそ、私たちの心を満たし、暮らしを豊かにするものとは何か、「嗜好品」という視点から考えてみませんか。

001 目次
002 表紙 写真・文◎佐本 英規
003 特集 嗜好品――つくる・映える・やみつきになる
004 「嗜好品研究からみえるもの」大坪 玲子(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 フェロー)
008 「香港のおいしいミルクティー――どこにでもありそうでここにしかない飲みもの」小栗 宏太(東京外国語大学大学院総合国際学研究科 博士後期課程)
016 「世界的な飲みものとなることを夢見て――ペルーのチチャ・デ・ホラ」藤田 周(東京大学大学院総合文化研究科 博士課程)
019 「大都会東京に映える水煙草――中東で開花した嗜好品の脱領域化」澤井 充生(東京都立大学助教)
027 「映える刺激――日本のエナジードリンク」金子 修也(東京都立大学大学院人文科学研究科 博士前期課程)
030 「エナジードリンクというジレンマ――インドネシアにおける医薬品と食品のはざま」阿由葉 大生(東京大学大学院総合文化研究科 博士課程)
033 「粽が好きな人びと」川瀬 由高(江戸川大学講師)
040 「檳榔と煙草とパンパイプ――ソロモン諸島アレアレの村で 『胸が打つ』・『胸を打つ』ということ」佐本 英規(筑波大学助教)
048「やみつきになる発酵食品――カンボジア北東部におけるパデークをめぐって」山﨑 寿美子(愛国学園大学准教授)
056「ラオスの大麻入りチキンスープのゆくえ」難波 美芸(鹿児島大学特任講師)
059「タイ王国にみる覚醒剤と少数民族」二文字屋 脩(愛知淑徳大学准教授)
062 連載 モノから見た宗教の世界 第8回「中国黄土高原の『自然』と剪紙の造形」丹羽 朋子(国際ファッション専門職大学講師)
070日本万国博覧会記念公園シンポジウム2021「人類·いのち·万博――1970から2025に向けて」西尾 章治郎(大阪大学総長)/ウスビ・サコ(京都精華大学学長)/山極 壽一(総合地球環境学研究所所長)/井上 章一(国際日本文化研究センター所長)/吉田 憲司(国立民族学博物館長)/中牧 弘允(千⾥⽂化財団理事⻑)

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