第82回 【特別展「深奥的中国―少数民族の暮らしと工芸」関連】 高床式住居に暮らす ―中国・チワン族の生活世界

演題
【特別展「深奥的中国―少数民族の暮らしと工芸」関連】
高床式住居に暮らす ―中国・チワン族の生活世界

内容
特別展で紹介される少数民族の衣装や工芸品などは、多様な自然環境や生活のなかではぐくまれたものです。独自の民族文化の成り立ちや現状について、チワン族を中心にお話しします。

講師
塚田 誠之(国立民族学博物館教授)

日時
2008年3月20日(木・祝) 14時~15時30分

場所
JICA地球ひろばセミナールーム301

定員
60名(申込先着順)

備考
■友の会会員:無料

第81回 【巡回展「山本紀夫写真展」関連】 雲の上で暮らす ―アンデス・ヒマラヤ・チベット

演題
【巡回展「山本紀夫写真展」関連】
雲の上で暮らす ―アンデス・ヒマラヤ・チベット

内容
民博で開催された写真展が東京でも開催されます。そのオープニング当日、40年間にわたる山本名誉教授のフィールドワークについて、臨場感あふれるすばらしい写真とともにお話しいただきます。

講師
山本 紀夫(国立民族学博物館名誉教授)

日時
2007年4月21日(土) 

第80回 【特別展「更紗今昔物語―ジャワから世界へ」関連】 世界に展開するジャワ更紗のデザインと技術

演題
【特別展「更紗今昔物語―ジャワから世界へ」関連】
世界に展開するジャワ更紗のデザインと技術

内容
産業革命以降、世界の広範な地域に展開してきたジャワ更紗のデザインやロウケツ染め技術。インドネシアを代表するジャワ更紗(バティック)の成立とその後の歴史的な展開を踏まえ、グローバル化のうちに見いだされる「コピー」や「模倣」の驚くべき実態を紹介します。

講師
吉本 忍(国立民族学博物館教授)

日時
2006年10月14日(土) 14時~15時30分/懇談会15時40分~16時30分

場所
杉野服飾大学 第2新校舎2202教室

定員
126名(申込先着順)

備考
■友の会会員:無料

第79回 【特別展「みんぱくキッズワールド―こどもとおとなをつなぐもの」関連】 こどもとおとなをつなぐもの ―人類学がみつめるこどもの文化

演題
【特別展「みんぱくキッズワールド―こどもとおとなをつなぐもの」関連】
こどもとおとなをつなぐもの ―人類学がみつめるこどもの文化

内容
人類学者がフィールド調査におもむくと必ず出会うのが子どもたちです。それぞれの土地には、人びとが大切にしてきた子どもと大人との絆があります。特別展ではそんな子どもと大人とのつながりを紹介しています。

講演会では展示の様子を紹介しながら、私たちが子どもと大人とのつながりを考える機会をつくりたいと思っています。

※講演会終了後、懇談会(15:40~16:30)を行ないます。当日講演会受付でお申し込みください。

講師
野林 厚志(国立民族学博物館助教)

日時
2006年4月2日(日) 14時~15時30分

場所
お茶の水女子大学

定員
150名(申込先着順)

備考
■友の会会員:無料、一般:1000円

第77回 連続講演会「文化人類学の社会的活用」(5) 「国立民族学博物館の課題と役割 ─グローバリゼーションの中で」

演題
連続講演会「文化人類学の社会的活用」(5)
「国立民族学博物館の課題と役割 ─グローバリゼーションの中で」

内容
「民族」や「文化」も、最近は境界のはっきりした固定的なものとしてではなく、流動性を前提としたファジーな概念としてかんがえた方がよいとかんがえる研究者が多くなりました。グローバル化現象を反映してのことです。

フィールドワークのやりかたも大きく変わってきました。たんなる研究に加えて、実際にどんな役にたつのかという質問を受ける場面も多くなりました。
私のアフリカ研究での具体例を引きながらお話します。

講師
松園 万亀雄(国立民族学博物館館長)

日時
2005年9月24日(土) 14時~15時30分

場所
東京芸術劇場5階 大会議室

定員
112名(申込先着順)

備考
■友の会会員:無料(会員外の方は資料代等が必要です)