第380回 ガンディーの大英帝国

演題
ガンディーの大英帝国

内容
長くイギリスの植民地であったインドの人びとは、イギリスをどのようにとらえているのでしょうか。必ずしも支配された者としての被害者意識だけではないようです。言語や生活文化、宗教など大きな影響をうけている部分もあります。インド独立の父とも称されるガンディーに注目して考えます。

※講演会終了後、講師との懇談会をおこないます。(1時間程)講演の内容で気になったことや疑問など気軽にご質問いただける時間です。ぜひご参加ください。

講師
杉本 良男(国立民族学博物館教授)

日時
2010年2月6日(土) 14時~15時30分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料

第91回 先住民の現在を読み解く(2) 先住民としての「権利」獲得とその後

演題
先住民の現在を読み解く(2)
先住民としての「権利」獲得とその後

内容
世界に先駆けて先住民の同化政策から共生政策への転換をおこなったオーストラリアですが、再び大きな転換点を迎えています。アボリジナルの社会システムや家族関係の視点から、その政策の裏側にある事情を読み解きます。

※講演会終了後の懇談会は、講演内容以外にもふだん疑問に思っていることなどを講師や参加者と考える時間にもなっています。みなさんのご参加をお待ちしています。

講師
松山 利夫(国立民族学博物館教授)

日時
2010年2月28日(日) 14時~15時30分

場所
JICA地球ひろばセミナールーム202

定員
40名(申込先着順)

備考
■友の会会員:無料

第379回 アラブからみたヨーロッパ

演題
アラブからみたヨーロッパ

内容
ヨーロッパの人びとが「オリエント」をどのように見ているかという視点についてはこれまでも語られてきましたが、その逆の立場から語られることはあまりありませんでした。アラブ、イスラム世界からヨーロッパはどのように見えているのかについてお話します。

※講演会終了後、講師との懇談会をおこないます。(1時間程)講演の内容で気になったことや疑問など気軽にご質問いただける時間です。ぜひご参加ください。

講師
西尾 哲夫(国立民族学博物館教授)

日時
2010年1月9日(土) 14時~15時30分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料

第90回 先住民の現在を読み解く(1) アフリカの狩猟採集民の事例から

演題
先住民の現在を読み解く(1)
アフリカの狩猟採集民の事例から

内容
国際的に先住民としての「権利」が認められる潮流の中で、比較的穏やかに「権利」を獲得していく場合と、国際政治をも揺るがすような問題にまで発展する場合とがあります。各民族の生業形態や社会システムに着目して考えます。

※講演会終了後の懇談会は、講演内容以外にもふだん疑問に思っていることなどを講師や参加者と考える時間にもなっています。みなさんのご参加をお待ちしています。

講師
池谷 和信(国立民族学博物館教授)

日時
2010年1月17日(日) 14時~15時30分

場所
JICA地球ひろばセミナールーム202

定員
40名(申込先着順)

備考
■友の会会員:無料

第378回 人類学者×人類学者(6) 鳥居龍蔵、鹿野忠雄、馬淵東一 ─ 台湾に魅せられた人類学徒たち

演題
人類学者×人類学者(6)
鳥居龍蔵、鹿野忠雄、馬淵東一 ─ 台湾に魅せられた人類学徒たち

内容
日本の人類学者が海外ではじめて本格的なフィールド調査を行ったのが台湾でした。当時、未開の民と考えられていたオーストロネシア系の原住民族に向き合った3人の研究者の足跡をたどりながら、戦前日本の人類学のモードを探ります。

※講演会終了後、講師との懇談会をおこないます。(1時間程)講演の内容で気になったことや疑問など気軽にご質問いただける時間です。ぜひご参加ください。

講師
野林 厚志(国立民族学博物館准教授)

日時
2009年12月5日(土) 14時~15時30分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料