【配信アーカイブ公開中!】2023/11/4(土)第542回友の会講演会「有明海のウナギから考える、生態系の未来」

本催しは終了いたしました。

【23/11/3】
事前受付を終了いたしました。


事前申込制です。
会員以外の方もご参加いただけます(参加費500円)。
お申し込みは、ページ末尾の受付フォームをご利用ください(お電話等でのお申し込みも受け付けております。)
なお、友の会会員の方は、会場参加に限り、事前申込が不要です。
当日会員証をご提示ください。

演題
【『有明海のウナギは語る―食と生態系の未来』出版記念講演】
有明海のウナギから考える、生態系の未来

講師
久保 正敏
(『季刊民族学』編集長、国立民族学博物館 名誉教授)

大阪うなぎの森植樹祭
大阪うなぎの森植樹祭
撮影・久保正敏、大阪府高槻市、2023年5月

内容
私は中尾勘悟氏による『季刊民族学』(163号、166号)の寄稿に触発され、ウナギが水辺生態系の指標だと知り、水辺の自然保全の重要性を学び、1冊のを上梓しました。山から海に至る河川流域での資源の循環に基づく、持続可能な地域社会を目指して、いくつかの地域で実験が始まっています。本講演では淀川流域で進む、天然ウナギ復活をねらった植林運動も紹介します。

日時
2023年11月4日(土)13:30~15:00(開場13:00)

参加方法
【1】みんぱく第5セミナー室での聴講
友の会会員
:無料、一般:500円
会場受付にて、会員証もしくは参加証(受付完了時に届く自動返信メール)をご提示ください。
会場:第5セミナー室
定員:90名(申込先着順)

【2】オンライン(ライブ配信)での聴講
友の会会員限定:無料
パソコン、スマートフォン、タブレット端末をお持ちの方に限ります。
視聴用アドレスは、お申し込み時のアドレスにお送りします。

受付が完了すると1両日中に自動返信メールが届きます。
メールが届かない場合は、友の会事務局(06-6877-8893)までご連絡ください。
開催5日前を目安に、開催要項(アクセス方法など)をお送りいたします。


 

【配信アーカイブ公開中!】日本万国博覧会記念公園シンポジウム2023 「日本人」の内と外-異文化接触を語り合う

当日参加を受付いたします。直接、会場にご来場ください。
本シンポジウムにご参加の方は、万国記念公園各ゲート有人窓口で、みんぱくへ行くことをお申し出いただき、通行証をお受け取り下さい。

(2023年10月24日追記)

事前申込受付は終了いたしました。

配信アーカイブ


日本万国博覧会記念公園シンポジウム2023
「日本人」の内と外-異文化接触を語り合う

当財団では、1970大阪万博が生み出したレガシーである万博記念公園、ならびに国立民族学博物館と協働し、「人類の進歩と調和」をテーマとした1970年大阪万博から得られた経験や知見を、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとした2025年大阪・関西万博にどう活かし、未来に伝えていくか、について考える機会として、2021年度より毎年シンポジウムを開催しています。
シリーズ3回目となる今回は、1970年大阪万博及びそれ以後の50年間での日本における異文化接触について検証し、日本人にとっての「内」と「外」の認識をあらためてふりかえるとともに、これからの時代に求められる私たちの世界とのかかわり方について考えます。

チラシ表面 チラシ裏面

開催日
2023年10月28日(土)
13時30分~16時30分(13時開場)

会場
国立民族学博物館 みんぱくインテリジェントホール(講堂)

参加費
無料

参加方法
①会場(定員350名、要事前申込、先着順)
②オンライン[ライブ中継](予約不要)
 ※当日、本ページでライブ配信いたします。

予約受付期間
2023年9月4日(月)~10月20日(金)

プログラム
13:30  主催者挨拶:中牧弘允(千里文化財団理事長)
13:40  シンポジウム開催にあたって:吉田憲司(国立民族学博物館長)
14:00  講演1)大阪と博覧会イメージ 
        —成功体験は繰り返すか、第5回内国勧業博からEXPO’70へ
        :橋爪節也(大阪大学名誉教授)
14:20  講演2)京都と万国博覧会
        :井上章一(国際日本文化研究センター所長)
14:40  講演3)万博でアフリカから何が学べるのか
        :ウスビ・サコ(京都精華大学 全学研究機構長)
15:00  休憩(10分間)
15:10  パネルディスカッション
        :パネリスト 橋爪節也、井上章一、ウスビ・サコ
        :ファシリテーター 吉田憲司
16:30  閉幕

主催:公益財団法人千里文化財団
共催:大阪府、国立民族学博物館
協力:国立大学法人大阪大学、公益財団法人日本民芸館、大阪モノレール株式会社、公益財団法人関西・大阪21世紀協会、万博記念公園マネジメント・パートナーズ
後援:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会、吹田市、NHK大阪放送局

 

これまでの日本万国博覧会記念公園シンポジウム
2021「人類・いのち・万博-1970から2025に向けて」
2022「人類よ、どこへ行く?ポストコロナの世界を占う Quo vadis. homini?」

 

【終了】第85回「日本文化の多様性をさぐる──佐々木高明が歩いた九州の山村を訪ねる」

 

【23/9/9更新】
本催しは定員になりました。引き続きキャンセル待ちでのみ受付しております。

【23/10/20】

本催しは受付を終了いたしました。たくさんのお申し込み、ありがとうございます。なお、キャンセル待ちにてお問合せいただいているみなさまには、残席が生じた場合、ご連絡をさしあげます。

ページ末尾の受付フォーム、もしくはお電話にて、事務局までお申し込みください。

タイトル
日本文化の多様性をさぐる──佐々木高明が歩いた九州の山村を訪ねる

紙面をクリックするとPDFをご覧いただけます。

内容
焼畑研究の第一人者として知られる、みんぱくの第二代館長・佐々木高明。彼の焼畑研究の原点となった調査地が、九州山地に位置する熊本県五木村(くまもとけんいつきむら)です。彼はここでの調査を出発点に、日本列島の文化の多重性や多様性をとらえました。この秋、五木村の文化交流施設「ヒストリアテラス五木谷」で、みんぱくとの共催展示が計画されています。この機会に、佐々木が調査に赴いた五木村、五家荘(ごかのしょう)や宮崎県椎葉(しいばそん)村を訪ね、日本文化の多様性の一端を山の暮らしからさぐります。訪問先は、いずれもかつて焼畑を中心的な生業としてきた山村です。高度経済成長期以降、日本の焼畑は急速に衰退しましたが、自然と調和した生業の知識や、山や森への畏敬の気持ちは今も人びとの暮らしのなかで維持されています。2000年以上の歳月にわたり人類の食糧生産を支えてき
たその営みと知識に、持続可能な社会のあり方を考える
ヒントをさぐります。
詳しい行程はこちらをご参照ください。

講師
池谷 和信
(国立民族学博物館教授)

日程
2023年11月23日(木・祝)〜25日(土)【3日間

『季刊民族学』177号
特集「焼畑と文明—五木村から世界へ」

申込締切
2023年 10月20日(金)
友の会会員は9月1日(金)、それ以外の方は9月15日(金)より受付開始。

募集人数
15名(最少催行人数10名)
※申込先着順

参加費
99,700円
(行程中の移動費、食費、宿泊
[男女別・3〜5名程度の相部屋]、
見学費を含む)

<<ご参加にあたってのご案内>>
・道幅の狭い山間部への訪問となるため、全行程小型バスでの移動となります。
・地元の方々との交流、山の暮らしを体感してい ただくことを重視し、部屋数の限られた民宿を利用します。全日ともに男女別・3〜5名程の相部屋になり、職員が同室となる場合もあります。
★参加者のみなさまには参考図書『図説 焼畑の民 — 五木村と世界をつなぐ』を郵送します。

お問い合わせ・お申し込みについて
お申し込みは、受付フォームもしくはお電話をご利用ください。〈※ただいまのお申込は、キャンセル待ちのお申込となります。〉申込締切日を目安に、参加手続き書類・パンフレットをお送りします。正会員の方は同伴者1 名までお申し込みいただけます。
※維持会員・正会員・家族会員以外の方は、正会員もしくは体験会員にご登録ください。
※正会員の同伴者の方も会員受付期間内にお申し込みいただけます。
詳しくは国立民族学博物館友の会までお問い合わせください。

研修企画
公益財団法人千里文化財団 「国立民族学博物館友の会」係
TEL:06-6877-8893 ※受付時間 :平日9:00〜17:00

【終了】2023/9/17(日)第135回東京講演会「神になる人びと―南インド・ケーララ州のテイヤム祭祀」

【2023.9.7更新】
本催しは定員となりました。
たくさんのお申し込みありがとうございました。


東京講演会は会場聴講のみとなり、オンライン配信はございません。

演題
【特別展「交感する神と人―ヒンドゥー神像の世界」関連】
「神になる人びと―南インド・ケーララ州のテイヤム祭祀」

寺院関係者に連れられるヴァイナーットゥ・クラヴァン神
(撮影・竹村嘉晃、インド ケーララ州 カンヌール、2019年4月)

内容
南インド・ケーララ州北部のヒンドゥー世界では、不可触民男性の身体を介して村人の前に顕現する神霊(テイヤム)を祀った祭儀が盛んにおこなわれています。本講演では、祭儀空間で神霊と交感する村人の様子にふれながら、カーストの伝統的職業として神霊の役割を世襲的に受け継いできた「不可触民」たちの今日の姿を紹介します。

講師
竹村 嘉晃(平安女学院大学准教授)

日時
2023年9月17日(日)
13:30~15:00(開場:13:00)

会場
モンベル渋谷店5階サロン
東京都渋谷区宇田川町11-5 モンベル渋谷ビル

参加費
友の会会員・モンベルクラブ会員:無料、一般:500円
※定員50名/申込先着順。オンライン配信はありません。

協賛
株式会社モンベル

受付が完了すると1両日中に自動返信メールが届きます。
メールが届かない場合は、友の会事務局(06-6877-8893)までご連絡ください。
開催5日前を目安に、開催要項(アクセス方法など)をお送りいたします。

本催しは終了しました。
たくさんのお申し込み、ありがとうございました。

「友の会ニュース」281号(2023年9-10月号)

みんぱく友の会の会報紙「友の会ニュース」は隔月発行です。
281号では2023年9・10月の情報を中心にご案内しています。
※2023年8月21日時点で決定している情報です。詳細はみんぱくならびにみんぱく友の会のホームページをご確認ください。

紙面をクリックすると全頁のPDFをご覧いただけます。