第90回 インドネシア、ニアス島とスマトラ島北部の住まいを訪ねる

インドネシア、ニアス島とスマトラ島北部の住まいを訪ねる

内容

1万を超える島々に200以上の民族が暮らすインドネシア。ここでは島ごと、民族ごとに異なる個性豊かな木造家屋が生み出されてきました。船団さながらに家屋が並ぶ壮大なニアス島南部の集落や、ひと棟に8家族が暮らすスマトラ島北部のカロ・バタック人の巨大な家屋など、個性豊かな住まいを訪ねます。
家の住み手や作り手が途絶え、もしくは文化財として保護する目的ばかりが先行して住民が不在となる伝統家屋は各地にあります。一方で、今回訪問するニアス島やスマトラ島北部の家屋は、実際に人がそこで生活を営んでいる、まさしく「住まい」です。集落をめぐって、家々を訪ね歩き、そこに住む人びとの暮らしを肌で感じる9日間です。
ニアス島では民泊も実施予定。各地の資料館を見学し、ニアスやバタック人の「石の文化」に触れる時間も用意しました。詳しくは行程表をご覧ください。

講師
佐藤 浩司(国立民族学博物館准教授)

期間
2018年3月10日(土)~3月18日(日) [9日間]

申込締切
2018年1月31日(水)

定員
25名(最少催行人数15名)

参加費用
458,000円(他、空港使用料等が必要です)

備考
■お一人部屋(有料)のご希望もうけたまわります。

■正会員、体験会員にご登録いただくことで一般の方もご参加いただけます。

■関連講演会を実施します。

・東京:11/23(木・祝) 第120回東京講演会

・大阪:12/2(土) 第472回友の会講演会