【中止】第479回 ヒンドゥー教祭礼の読み解き方

演題
【第92回民族学研修の旅関連】
ヒンドゥー教祭礼の読み解き方

※大阪府北部を震源地とする地震の影響に伴う民博の臨時休館を踏まえて中止となりました。

女神祭礼の期間に祀られる女神像。これはウダイプルの様子。街と郊外では祭礼の趣きが異なる(提供・三尾稔)

内容
 ヒンドゥー教祭礼は、さまざまな神話上の出来事が起こったとされる日に合わせ、その出来事を人びとが再現したり祝ったりすることを基本とします。また、祭礼のタイミングは、農業や商業をはじめとした生業のサイクルの節目にあたることが多く、その節目ごとの豊穣や繁栄への願いも込められています。講演ではインド北西部の1年の祭事暦を例とし、ひとつひとつの祭礼がなぜ、どんな思いを込めて挙行されるのか、読み解いてゆきます。

※講演会終了後、講師を囲んで懇談会(40分)をおこないます。※6月23日(土)同内容の講演会を東京でも開催します(第123回東京講演会参照)

講師
三尾 稔(国立民族学博物館教授)

日時
2018年7月7日(土) 13時30分~14時40分

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料、一般:500円