第435回 2014/09/06(土)企画展「未知なる大地ーグリーンランドの自然と文化」関連 極北の孤島グリーンランドにおける気候変動と文化の変遷

演題
企画展「未知なる大地ーグリーンランドの自然と文化」関連
極北の孤島グリーンランドにおける気候変動と文化の変遷

内容
北アメリカ大陸の北東沖に世界最大の島グリーンランドがあります。現在はイヌイットが住んでいます。 人類がそこに進出したのは今から4500年ほど前のことでした。同島は、1年をとおして厚い氷河が大部分を覆う氷の島です。 ところが10世紀末に入植したバイキングは、「緑の大地」とよんでいました。 氷の島がなぜ「緑の大地」なのかという疑問にもとづき、グリーンランドにおける文化の盛衰や交替を、気候変動との関係から紹介します。

※講演会終了後に、1時間程度の展示場見学会を開催します。

講師
岸上 伸啓(国立民族学博物館教授)

日時
2014年9月6日(土) 14時~15時

場所
国立民族学博物館2階 第5セミナー室

定員
96名(先着順)

備考
■友の会会員:無料