第388回 2010/10/02 14:00〜15:00
演  題: 特別展「彫刻家エル・アナツイのアフリカ」関連 
美術に映るアフリカの位置 ―エル・アナツイのアフリカ
講  師: 川口幸也(文化資源研究センター准教授)
内  容: 美術品はふつう美術館に展示されます。ところが、アフリカ美術の場合は必ずしもそうではありません。現代アフリカを代表する彫刻家として名高い、ナイジェリアのエル・アナツイの作品世界をたどりながら、アフリカが置かれている位置を考えます。
第389回 2010/11/06 14:00〜15:30
演  題:  
レヴィ=ストロースは20世紀に何をもたらしたか 
講  師: 竹沢尚一郎(先端人類科学研究部教授)
内  容: レヴィ=ストロースは20世紀最大の知識人のひとりといわれています。彼の影響は、人類学はもちろん、哲学、思想史、精神分析、社会学など、さまざまな分野に及んでいます。彼の影響がそれほどひろがった理由は何か、を考えてみましょう。
第390回 2010/12/04 14:00〜15:30
演  題:  
マヤの暦について ─2012年まであと1年
講  師: 八杉佳穂(民族文化研究部教授)
内  容: マヤの長期暦では2012年の暮れに大きな周期が終わりを迎えます。世間ではそれが世界の終末思想と結びつけられているようですが、本当にこの世界は終わってしまうのでしょうか。複雑なマヤ暦を読み解きながら考えていきましょう。
第391回 2011/01/08 14:00〜15:30
演  題:  
ことばの歴史・人類の移動史 
講  師: 菊澤律子(民族文化研究部准教授)
内  容: 語族という言い方を耳にしますが、ことばが同じグループに属するとはどういうことなのでしょうか。ことばの分類はなぜ、人の歴史と結びつくのでしょうか。「ことばの遺伝子」の分析と応用についてのお話です。
第392回 2011/02/05 14:00〜15:30
演  題:  
日本におけるチベット研究のはじまり ─青木文教のたどった道
講  師: 長野泰彦(民族文化研究部教授)
内  容: 仏典を求めてチベットに渡った青木文教は、ラサ市内で4年間を俗人として暮らしながら収集をすすめました。仏典だけでなく1910年頃の現地の人びとの生活についての映像資料など、さまざまなものを日本へもたらしました。民博に収蔵されている青木文教の資料や彼の生涯について紹介します。
第393回 2011/03/05 14:00〜15:30
演  題:  
ジャワの芸能にみるマハーバーラタ 
講  師: 福岡正太(文化資源研究センター准教授)
内  容: 古代インドの叙事詩「マハーバーラタ」は、王位をめぐって争う一族の物語です。インドネシア・ジャワ島にも伝わり、多くの芸能の題材となりました。ジャワ芸能は、登場人物の愛憎や喜怒哀楽をどのように描いているのでしょうか。ビデオなどを用いてご紹介します。