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国立民族学博物館 友の会
国立民族学博物館友の会は「みんぱく」の研究活動と
博物館活動の支援・普及のために、さまざまな活動をおこなっています。
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民族学研修の旅
第80回 民族学研修の旅
アドリア海交易のかがやき
─バルカンの歴史・民族を考える
ボスニア・ヘルツェゴビナ、アルバニアなどが位置するバルカン半島の西部は、さまざまな民族や宗教が混在したモザイクのような地域という印象が強いのではないでしょうか。たとえば、かつてオリンピックが開催されたサラエボでは、セルビア正教会、カトリック教会、シナゴーグ、モスクが隣接する街並みに旅人は魅了されたと言います。こうした多文化共生の背景を学ぶことが、この旅の目的のひとつです。
 今回訪問する都市の多くは、かつてアドリア海の交易で栄えた都市です。天然の良港に恵まれ、古代からさまざまなものや人がゆきかう舞台でした。なかでもアドリア海の真珠と称されたドブロヴニクは、16世紀当時、世界最高レベルの海洋技術を有し、ヴェネツィアと比肩されるほどの勢いをもっていました。サラエボやモスタルなど内陸の都市も、交易の中継地点として互いに結びつき、ハプスブルグ帝国、オスマン帝国など覇権をめざす大国の間で生き抜いてきました。ドブロヴニクが繁栄した時代は、ヨーロッパでオスマン帝国の脅威が増した時代に重なります。対立と緊張が常であった大国の間にあって、両地域の人びとの生活の需要をみたす交易が、この地域に繁栄をもたらしたのです。さらに東西どちらの文明からもいわゆる「周縁」の地であったことも、異端とされた宗派の人びとやユダヤ人などさまざまな背景をもつ集団の居住を許容していたのです。
 ところが民族を単位とする近代国民国家が形成の時代になると、こうした文化的多様さはしだいにきしみを見せ始め、バルカン戦争やボスニア内戦などさまざまな悲劇の原因となりました。しかし、そうした対立を経て、現在ではあらためて共生の道が模索されています。アドリア海沿岸の歴史と自然の美しさも楽しみながら、バルカンの多民族の複雑さとこれからの姿を考えてみましょう。
訪 問 先: ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、モンテネグロ、アルバニア
旅行期間: 2012年5月17日(木)〜26日(土)
募集人員: 最少催行人員15名
旅行代金: 467,000円
主  催: 株式会社西遊旅行 担当:米谷・中島 TEL06-6367-1391
企画協力: 財団法人千里文化財団「国立民族学博物館友の会」
備  考: 講師が同行します
詳しい日程表は「チラシ(PDFファイル)」をご覧ください。

上記、記載がない場合は計画中です。

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